オンライン・福祉オンブズカフェ「障害があっても働ける社会とは」開催しました。A型事業所労働者大量解雇問題から、早くも7年となりましたが、その後もこの問題を追い続けている久万さん(新聞記者)に話題提供いただきました。補助金頼みの経営が破綻したのが直接的な原因ですが、就労者への賃金以外での使途が問われないという構造的な背景があり、行政側からも是正のための働きかけが行われているそうです。しかし本質的には、社会保障費削減という政策的命題があり、社会福祉を市場経済へ投げ入れる(小さな政府やいわゆる新自由主義)大きな流れの一環であったという…それは、高齢者福祉を市場経済へ引き渡す(介護保険制度)ことで権利擁護が必要になったという、福祉オンブズ活動の発端にも関わるお話なのでした。

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