恒例の人権福祉講座、今年度は「生活保護世帯の若者の自立を考える-世帯分離と進学の問題を例に-」にて開催します。

生活保護はセーフティネットの役目を果たす制度ですが、若者の自立に役立っているのでしょうか?最近でも、厚生労働省は生活保護世帯の若者が進学する際には、世帯分離を行うことを再確認するメッセージを発信しています。一方、世帯分離してから進学、

就職した若者が収入を得たからと、分離した家族の保護を打ち切る運用が裁判で争われました。

生活保護と若者の自立について、関藤香代子さん(岡山生活と健康を守る会)、森岡佑貴さん(弁護士)のクロストークで問題を深掘りし、会場の参加者とも意見交換しながら進めていきたいと思います。

講師より「モットーは子ども達の未来が平和であること、みんな平等で安心して暮らせる事です。子ども達は生まれてくる場所も親も選べません。すべての子どもが大切にされる社会を作りたいです(関藤さん)」 「より使いやすい生活保護の制度をめざしてがんばっていることをお話しします(森岡さん)」

※このイベントは締め切り開催済です。