例年この時期に行っている人権福祉講座。今年度は久々の調査研究発表です。福祉オンブズの原点に戻り、行政が責任をもって、福祉サービスの質の確保をしているといえるのかどうか、県内すべての自治体にアンケートを行いました、その結果を分析して発表します。
介護保険制度が始まって早や20年。民間事業者が担ってきた介護サービス。そのサービスの質が確保されているのか、また適正に運営されているのか、また法令遵守はできているのか?このような点について、行政が事業所に対する指導監査業務の一環として、施設を実際に訪問してチェックするのが「実地指導」です。
利用者や家族が施設に、介護現場で働く人たちが雇い主に対して、直接声を上げることは困難です。そのため、介護サービスの質を確保するには行政の実地指導がとても重要です。
その実地指導の人員体制や運用は充分なのか。実際に実地指導をしている行政担当者から集めたアンケートから見えてくることは何か。実地指導が十分な成果を上げていない部分があるとすれば、何をどうすればもっと成果が上がるのか、調査結果とその分析結果を聞いて、一緒に考えてみませんか。一般公開ですからぜひお知り合いをお誘いください。
コロナ感染拡大の状況を考慮しオンラインにて開催いたします、ご自宅からご参加いただけます。※ご発言される際、パソコン/携帯端末にご自分を写すカメラとマイクが必要ですが、視聴されるだけでしたら不要です
日時 2022年3月19日(土)10:00~11:30
場所 オンライン開催(ZOOM会議方式)
参加費 無料(印刷版資料ご希望の方は、別途で資料代および送料600円)
※後日、ZOOMミーティングのURL/参加方法をメールでお送りします。