「参議院選挙にあたり排外主義の煽動に反対するNGO緊急共同声明」
に賛同しました。
参議院選挙の中で、「日本人ファースト」という言葉が使われたり、「外国人が日本人
より優遇されている」という言説が広がったりしている状況について、2025年7月8日、日
ごろから外国人・難民・民族的マイノリティ等の人権問題に取り組むNGOが集まって、上
記の緊急共同声明を発表し、賛同を募りました。
内容としては、1)政党と候補者に対しては排外主義キャンペーンをやめて排外主義を批
判せよ、2)政府・自治体に対しては、選挙運動でのヘイトスピーチが許されないことを徹
底的に広報せよ、3)有権者に対しては、外国人への偏見の煽動に載せられることなく、誰
もが人間としての尊厳が尊重され、差別されず、平和に生きる共生社会を作るよう声を上
げ、一票を投じてほしいと訴えるものです。
私たち福祉オンブズおかやまは、直接的に外国人の支援はまだしていませんが、少数者
を排除しない社会は、私たちの目指すより生きやすい社会につながるものであると確信し
、7月15日に臨時理事会決議に基づき、この緊急共同声明に対する賛同を表明しました。
会員及びこの記事をお読みの皆様、排外主義の煽動に載せられることなく、誰もが尊重
される社会を求める声を上げ、またそれに沿った一票を投じてくださいますようお願いい
たします。特定非営利活動法人 福祉オンブズおかやま 理事長髙﨑和美
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